お盆休みも終盤。
特に遠出の予定を入れず、毎日読書に明け暮れて
いましたが、本日は以前食して感動したおそばやさんの
「本家」があるという情報を聞き付け、群馬県の赤城山の
麓あたりまでクルマを走らせました。
朝9時ごろに出発。関越道に入ってまもなく、本庄児玉ICを
過ぎたあたりで、ご覧の渋滞。
この渋滞は、後にトラックと乗用車の追突と判明。
事前情報では、11時半ごろから混んで行列になって
しまうおそばやさんと聞いていたので、時間が気になりました。
クルマをどんどん走らせていくと、目の前に大きな鳥居が
出現! 「赤城」の文字が刻まれていました。
そう、今回向かっているおそばやさんの先には、
赤城山が目と鼻の先にある距離の場所です。近づいてきた!
ここから約5~6キロ走って・・・・・・・
今回のお店「桑風庵(そうふうあん)さん」。
こちらでおそばと天婦羅を食べちまいます。
店先の入口の橋の下は、水が勢いよく流れる川が
ありました。 水が結構きれいな感じ。 涼しげです。
到着時間は、11時40分ごろ。
お盆休みということもあってか・・・・・・・・
既に行列ができてました。勿論、店内は満員。
私と会社の先輩(既にご勇退)の2名で最後尾に
並び、前の様子を窺います。
この時で、店内入口から並んでるお客さんは、
10~15人くらいだったですかね。先輩も「混んでるね」と
カメラ目線で振り返ってます。
まったくだ~。ある意味歴史的。
こちら→は、中門でしょうか、店内入口前に
ある門です。
店内までまだまだ遠い。近くて遠い。
到着から15分くらいだったかな?
ようやく店内入口。暖簾をくぐって
「やっとだあ~」と安心したのも束の間、
あららら・・・。 この状態からさらに
15分くらい経過して、ようやく店員さんから
「何名様ですか?」「2名様どうぞ~」
こちらが店内一部の画像です。
たくさんのお客さんがいた中、
「パシャパシャ」と写メ音を鳴り響かせて
ました。
純和風の室内に椅子と食卓という
和洋折衷?な店内。
ここでは確認できませんが座敷の部屋も
ありました。
その画像です。
店内は、扇風機が数台廻っていて、
エアコンは不明。若干暑い店内でした。
桑風庵さんでは、平日以外は注文数のそばを
いっしょ盛りで出すというあまりないスタイルです。
2人分なら2人前のそばが大きなざるにのって
出されます。 今回、初ということで2人前「5合」を
注文。それと舞茸の天婦羅。
さて、どんなおそばが出てくるか?
おそばよりに先に出てきたのが
舞茸の天婦羅。
食べやすいようにやや小ぶりの大きさに
されている天婦羅です。
ざるの大きさがわかりますか?
手前にある汁の器と比べてみると
どうでしょう!?
ではでは、実食!!!
なるざるの大きさ。
「プチ」という歯ごたえもありました。美味しい!!
短めに切り揃えられているようで、口に運んだ後あまり
すすらなくて食べやすかったです。
以前、お伺いした同じ群馬県内の「椿庵さん」の御主人は、
ここで修行され、後に椿庵を開店されたそうです。
いわば、ここ桑風庵さんは「本家」になりますかね。
揚げたてでカラっとサクっと。美味しゅうございます。
続いてそば汁に少し浸けて、「ううん、イカす味~」。
そば汁は、カツオの出汁がしっかり出てましたよ。
結構濃いめの汁ですが出汁がしっかり味を引き締めていて
醤油辛い味ではなく、むしろやや甘い感じのそば汁でした。
5合はやや物足りないようにも私は感じました。
3人前の7合でもいいかも?!
ちなみに今回注文したお値段は、
おそば2人前5合=1680円。舞茸天=680円。
3人前の7合だと2520円です。
おそばを食すまで時間がかかりましたが、その苦労を
忘れさせてくれる美味しさに「来てよかったv(^^)」と思う
おそばでした。
同じ道路沿いに「馬事公苑店」というお店も
あります。
場所は、ゴルフコース「赤城国際カントリー
クラブ」で検索すると、地図のすぐ下(南側)に
出てきます。 上毛三山パノラマ街道沿いです。
「食べログ」掲載のページです。参照下さい。
http://tabelog.com/gunma/A1001/A100101/10001101/
赤城山麓の清々しい美味しい水で練りこまれたおそばが食せる
「なかや桑風庵さんです。」 v(^^)