前日の23日に続き、24日は、「長野観光ツアー」。
宿泊していた長野駅界隈のホテルから少しクルマで
移動し、善光寺付近にクルマを停めて、歩きながら
善光寺までの街並みを散策しました。
駅付近は、近代的で今っぽいビルが
多い長野市内の景色も善光寺前の
参道に辿り着くと、一変!
一気に歴史を感じさせる景色がそこに
広がっていました。
私も不勉強でしたが、善光寺はいくつもの
神社仏閣の建造物があって、とても1日では
じっくり見学できないほどでした。
こちらは、「大本願」という建物で
皇室関係の方々が入山されるという
場所だそうです。
こちらは、「仁王門」という門。
大きくて迫力ありますね。
しかし、門の左右には、もっと迫力のある
仁王像が建立されています。
ちょっとわかりづらいですかね。
大きさは、手前にある賽銭箱がだいたい腰より少し
低い位置だったので、大きいです。
こちらは、向かって右に建立されている仁王像。
表情がわからないですけど、すごい形相でした。
仁王門を抜けると、ご覧の景色。
趣のあるお店がその先にある山門まで並んでいました。
時間は、10時前くらいだったかな?
観光客も土曜日とあって、ぞくぞくと
集まり始めていました。
こちらは、世尊院という寺院です。
私も崇めている毘沙門天像があると
立て札に案内があったんですが、
見ることができず・・・。 残念・・・。
建物の大きさは、さほど大きくない寺院ですが
ご覧のように見事な建築技法。 この夏旅した
久能山東照宮にも似た鮮やかで煌びやかなものでした。
案内板は、目にするもお目にかかる
ことができず・・・トホホ・・・。
スタート。
まずは、お出迎えいただきました
「六地蔵」の皆さま。
この中で向かって、一番右に鎮座
されてる地蔵さまは、左足が立ってる!
「何で?」
ちょっとわかりづらくて
ごめんなさい。
一番右の地蔵さまの左足、
わかりますか?
こちらは、「大勧進」という善光寺住職も兼ねる住職が
おられる建物だそうです。
デカッ! 山門でござるー。
こちらの山門は、寛延3年(1750年)に
建立された門で、平成14年から19年までの
5年間に平成大修理を施したそうです。
重要文化財ですよ。
この山門は、2階になるのかな?
実は、500円を納めれば、ご覧の手すりようなものが
見えると思いますが、そこまで上がれます。
こちらは、本堂右手。
見事な庭園造り。
こちらは、左手。
灯篭の数が多く感じたのも善光寺の
特徴ですかね?
本堂の左手から撮った一枚です。
やはり灯篭があります。
本堂を背にした山門の景色です。
この中に入ってからは、「撮影禁止!」。
なので、その前に収めました。
こちらの本堂は、中に入ると地下へ
進めるところ「お戒壇巡り」があります。
入口右手にある券売機で入場券みたいな
券を購入してから進みます。
ただし、中は真っ暗で前の人の手や
身体を間違って触ってしまうハプニングが
起こるのでご注意を!!
こちらは、現在改修中の建物。
結構、費用もかかっているんでしょうね。
こちら、以前にニュースで取り上げられていた
「回向柱(えこうばしら)」です。
本堂の正面にこの柱を立てて、本堂と柱を綱で結んだ
映像を目にした人もいると思います。
画像にある3本のうちきれいな柱は、この前使用された
柱で、他のものは以前に使用された柱のようです。
近くでみると、こんな感じ。
結構、長い。 写りこんでるお父さんの3倍くらいの高さ。
季節柄、七五三の受付もやってました。
お堂前で記念写真を撮ってる家族が
よかったです。
ちなみにこちらがお堂前。
護摩堂とありますね。
護摩業は、私も地元で受けてます。
こちらは、水子観音という観音様。
観音様の前に噴水のように水が出てきてるので
手前にある柄杓で水をとり、観音様にかけて、祈願します。
いやあ~、ここまで駆け足で善光寺をぐるっとしました。
まさにツアー。 時間との戦い。
これで善光寺を後にします。
朝きた参道を戻る途中、七味の老舗有名店
「八幡屋蜂五郎」さんでお買いもの。
関連商品が置かれていて、味噌など
バラエティに富んだ商品もありました。
店先に置かれていた唐辛子。
辛さが伝わってきそうな赤。
私は、こちらの忍者大門というお店で
武将グッズをお買いもの。
長野といえば、「真田家」六文銭。
思わず、かぶりつきで買い物しました。
終了。
半日ちょっとの駆け足ツアーでしたが
自身、初めての長野とあって、また
じっくり見学したくなるようなポイントを
見つけることができました。
まだ、上田城など長野のお城も巡っていないので
改めて信濃に攻め入る時を持ちたいと
感じました。
最後に善光寺のHPをご案内します。
→ http://www.zenkoji.jp/
この季節、紅葉が街をさらに魅力的に彩る
長野市 善光寺です。v(^^)