朝8時前の大宮駅です。
16日・17日と今回は新潟ひとり旅。
スタートはここ、大宮駅から上越新幹線で
最初の目的地、浦佐にある毘沙門堂に
向かいます。

新潟地方も小雨の予報で天気はイマイチ。
しかし、今回の旅は実用も兼ねての旅で
神社仏閣に使われている石像や壁石等を
じっくり見るのが目的です。
新幹線が到着。Maxときです。
このMax、本数が減って以前よりも乗る
ことが容易では無くなりました。
なので今回は是非乗車しておこうと思い、
指定席予約。
大宮を出発してから1時間強。

この日の気温は、大宮は春の気温で
厚手のダウンを着こまなくても大丈夫
でしたが浦佐は雪景色。
ダウンを着てきて良かった。
ホーム階から下りた改札階です。
ガラ~ンと静かな9時すぎの浦佐駅です。
早速、案内板探し。
その案内板で確認。
毘沙門堂に行く前、最初に向かった場所は
駅エントランス付近にいらっしゃるこの方。
田中角栄元総理の銅像。
実はこの旅、田中角栄さんの記念館に行く
予定もしていたんですが、3月19日迄
閉館ということで断念( ノД`)シクシク…
角栄さんは、自分も関心をよせてる人物
なので行けないのが残念でしたが、この像に
巡り合えたので少し良かったです。
新潟といえば田中角栄ですよね。
もう少し近くによってじっくり見たかったんですが
ご覧の通りの雪で、近くに行けず。
カメラを通して、台座の文字も確認しました。
田中角栄さんは自分も関心をよせる人物で少し前に
書物などを通じて田中角栄さんが話題だったのは
記憶に新しいことです。
中学しか出ていない角栄さんは都内に会社を作り、
果ては内閣総理大臣にまでなってしまうという
今で言うとベンチャー起業家に「超」がついてしまう
くらいのパワフルで抜群のリーダー気質を持ち合わせた
逸材です。すごい人だ、田中角栄!

きました。
こちらは、西口駅前正面通りの一本右にある道です。
石畳の道がいいですねえ。
正面に見えるのは目的地:毘沙門堂の隣に建立の千手院です。
駅からは徒歩で7分くらいです。
こちらが毘沙門堂の山門です。
歴史を感じさせる門ですよねえ。その前にある橋の下は
きれいな雪解け水が勢いよく流れてました。
この山門は、日光の東照宮にある陽明門を模したと
言われているそうです。
こちらの毘沙門堂は普光寺というお寺です。
戦国の世には上杉謙信や上杉景勝も訪れて、文書を
残されてるとのことです。
こちらは右手の景色です。
赤い屋根の建物が普光寺で毘沙門堂は
山門を潜って奥になります。
山門を潜ると廊下です。・・が雪で
埋もれてました。
上に屋根があるのにここまで雪が積もるとは
新潟恐るべしです。
ゆっくりと廊下を進んでみたいと思います。
廊下の先に鎮座しているのは、
不動明王像です。まずは、ここで
身体を清めます。
不動明王像の右手には毘沙門天王が
祀られている御堂です。
この日は朝から地元のお父さんたちが雪かきと
そのかいた雪で階段を作り、参拝者のために
ご苦労されていました。
こちらは反対、不動明王像の左手にある聖徳太子が
祀られているという場所です。
ガラスの奥は残念ながらちょっと暗くてよく確認
できませんでした。
お父さんたちが気遣っていただき、参拝ができました。
「どうぞ、参拝できますよ~」
「ありがたき、幸せ!!」
本来は撮影×な毘沙門堂です。
しかし歴史深い御堂で身体が震えました!
この毘沙門堂、創建は807年と今から1200年以上
前に創建された御堂で坂上田村麻呂の開基によって
建てられたそうです。
いやあ、すごい。
こちらは普光寺前から撮った景色です。
右手が御堂、左手に山門です。
こちらは浦佐駅前から見えていた
千手院の前です。
毘沙門堂周辺には、この千手院をはじめ
神社や墓所があり、それが山づたいで
山頂には浦佐城跡があります。
このあと全体のイラスト地図が出て
きますのでご確認下さい。
千手院脇にある川。水の流れる音が本当に
気持ちいい。
イラストマップです。
このマップは毘沙門堂と千手院の間に立てられています。
ちょっとわかりにくいですが
ご覧のように山の麓から山頂に
かけて、様々や寺院や神社が
建立されていて、山頂には
浦佐城跡があります。
残念ながらこの日は雪であちこち塞がれていたので断念。
浦佐駅に戻ってきました。
次の目的地へ出発。
次の目的地は新潟駅です。
・・・が新幹線で向かわず、あえて
在来線で向かいます。
新潟の景色を間近で感じるべく上越線に
乗車。
在来線 上越線ホームです。
次の駅は八色(やいろ)。

上越線の列車です。
初乗車! ちょっとワクワク。
車両数は4両と短めでしたが、お客さんも
少ない。立ってる人がいない。
ローカル線の旅、スタート!!
新潟までは一度、長岡で乗換です。
浦佐から約45分、長岡に到着。
さらにここから信越本線に乗り換えて
1時間強の乗車。
乗換まで40分以上あったので腹ごなし。
電車に乗車するとやはりというか、
見渡す景色はほとんどが田んぼで広大。
新潟の手前、越後石山に到着。
ここまで学生の乗り降りが頻繁に
ありました。
新潟駅、到着~。
時間はお昼すぎ~。
さらに乗換で隣駅の白山へ。
信越本線のホームから撮った新潟駅の
ホーム付近です。
ここまで乗車してきた信越本線とこれから
向かう白山へ伸びてる越後線は実は同じ
ホームで半分半分で使用してる感じです。
つまり、右半分が越後線で左半分が信越本線。当然、線路は別です。
新潟から4~5分で乗り継ぎでき、
スムーズに白山へ到着。
次の目的地は白山神社です。
徒歩で迎える白山神社は白山駅から
約10分ちょっと。
駅から歩いてすぐにあるNHK新潟放送局です。
さすが、アクセスがいい。
NHKを過ぎて、右手に陸上競技場が出て
くるのですが、目的地は左手にある白山
公園。見えている歩道橋まで行くと
左に白山公園が出てきます。
白山公園は目的地の白山神社や住吉神社、散策できる小道や広場などがある公園です。どでかくは無いですが、適度に広い公園です。
一旦、公園の外に出て、改めて正門の鳥居から
入ります。
なかなか立派な鳥居です。
ではでは改めて失礼します~。
鳥居を潜りますと灯篭やこれまた立派な
大木の木々があり、緑豊かな景色。
さらに進むと・・・
右手に曲がると白山神社、そのまま
進むと散策路になってます。
右手に進みます。
石の鳥居を潜ってさらに進んでいくと

きます。
大鳥居を潜ると・・・
白山神社の山門です。これもすごい。
右手に少し見えるのは住吉神社と彫られて
いる石像です。
右手は住吉神社という小さめなお社が
あります。
ここの楼門も浦佐の毘沙門堂同様に
すごい楼門です。昔の人の手作り技術は
すごすぎ。
まさに神匠!!
大きな楼門を潜るともちろん正面は
本殿です。
結構大きくて圧巻な神社です。
こちらの神社は商売繁盛・縁結びに
御利益があるとのことで、しっかり
お参りしました。

お守りのお代を預かる場所で巫女さんが
3~4名で対応しています。
こちらは本殿の左手側にある絵馬かけ。
季節柄、受験などのお願いを記した
数多くの絵馬がかかっていました。
こちらは、巫女さんがいる社務所から
さらに右手の景色。
右手の建物がよく確認できないので・・
はい、こちら。
白山神社の正式名:
新潟縣総鎮守白山神社
訪れて正解でした。
時間も結構いい時間になり、白山神社から
バスで新潟駅へ戻ります。
すぐ近くに新潟市役所があり、バス停も
あります。

新潟ひとり旅の初日も無事に終了。
ホテルチェックインをしたあとは、
先月定年を迎えられた会社の方と
お疲れさま会です。
しかし、新潟のバスのアクセスは便利ですね。頻繁に便が来るのであまり待たずに乗れるのが良かったです。
また、だいたい200円台の料金で目的地まで行けるので交通費が助かりました。
夜の新潟駅。
この日の天気は優れませんでしたが
明日は快晴とのことで明日も色々巡る
予定です。
新潟ひとり旅「その②」に続きます。
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