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山門です。 |
今日は、川越市にある喜多院に行って
きました。
地元埼玉に長く住んでいながら本日初
参拝。家康公を崇拝している自分としては
不徳の致すところでっす。
さて、初参拝がなぜ今日かというと家康公が薨去なされたのは1616年4月17日。
つまり薨去されて1ヵ月。

本当は日光東照宮に行くべきなのですが
この喜多院は時の徳川幕府の重要なブレーンとなった天海大僧正の寺院です。
建立は今から1188年前の830年。当時はまだ喜多院ではなく、無量寿寺という寺名だったそうです。(喜多院HPより)
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慈恵堂前です。 |
平日ともあって参拝客はまばらでしたが
少しして、観光バスが2台到着。
ツアーの団体さんが参拝スタート!
自分はその前に大半の建物を拝観していたのでよかったです。
この喜多院は、ご存知徳川家所縁の寺院。
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山門前に天海大僧正 |
天海大僧正の像が出迎えてくれます。
山門を潜って、正面に慈恵堂がドーンと視界に
入ってきます。
途中、右手には「五百羅漢」。左手には緑が深い木々と
広場があります。

山門を潜った景色。
屋台の手前右手に五百羅漢の像が。
左手は広場でりっぱな木々が立ってます。
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五百羅漢 |
入口は隣にある境内みやげ店脇にあります。拝観料が必要で、この五百羅漢や
慈恵堂・客殿・書院などがセットとなったコースで400円です。
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ここからは入れません。 |

この寺務所、すごい歴史ある建物で徳川家縁の品々や
建物自体がよく現存しているなあと思わされます。
また、様々な庭園があって、ちょっと季節が遅かった
ですが、初めてしだれ桜の木を見ることができました。
逆にまだ季節が早いですが、紅葉の木も風情を感じる
景観を作っていて、初春や初秋に拝観すると季節が
目の当たりにできて楽しめそうです。
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喜多院の案内図 |
こちらは多宝塔という建物で正面向かって右手に
あります。寺務所入口前です。
慈恵堂です。
右に御札や御守の販売所があります。
建物内は撮影NGなので、中の様子が
紹介できないのが残念です。
この慈恵堂ですが、寺務所との回廊で
つながっていて、堂内にも入れます。
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慈恵堂正面 |
もし行かれたら是非この慈恵堂の
堂内を見てほしいです。
天井には様々な〇紋が一面にあります。
寺務所からつながる回廊も歴史感じる
回廊です。ちょっと休憩できるようにも
作られているんですが、これがまた味があるんですよ~。
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寺務所入口前です。 |
心落ち着く庭園があります。
ここから建物内に入ります。
先ほど少し紹介した五百羅漢の拝観券も
ここで配布されます。
初めて生で見た「しだれ桜の木」。
1ヵ月遅かった~。
来春、機会があったら身に来ます。
寺務所内にはこれまた現存してるのが
信じられない品々のオンパレード。
甲冑や乗馬のおもちゃ、さらには家康公や
家光公が使われたとされるお茶碗などの
御膳道具などなど。いたるところに
葵の紋が記されていて、驚愕!
こちらは慈恵堂左手にある慈眼堂。
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慈眼堂 |
こちらは、「仙波東照宮」。
東照宮と称する建物が地元にもあるとは
これもΣ(・□・;)驚き!!
建物自体は久能山や日光よりも小さいですが
国指定重要文化財にもなっている程の立派な
建物です。
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仙波東照宮 |
こちらが仙波東照宮。
↘通常は門が閉じられているみたいです。
葵の大きな紋が門に・・・。すいません。

左右に仁王像が置かれていたような
スペースがありますが、像が無いと
ちょっと寂しい~。

あります。財産が増えますように~。
この喜多院、そのほとんどが国や県の
指定重要文化財とされています。
その重要文化財をすぐ近くで観ることが
できるのは、何よりの醍醐味です。
今日は驚きの連続でちょっと感動して
ました。もう少し早く訪れたかったんですが、土日の喜多院は多くの参拝客で混雑必至。駐車場に入れるのもしばらくかかります。喜多院がある川越は、小江戸川越と
言われるとおり、街全体が歴史情緒あふれる場所で常に観光客が多くいます。
それにしても喜多院。深くてスピリチュアルな場所でした。
徳川家縁の名所が近くにあるのはうれしい
限りです。
是非、機会がありましたら訪れてみて下さい!
喜多院HP
http://www.kawagoe.com/kitain/
追伸 このブログもおかげさまで150回を
迎えました!!
まったりブログにお付き合いいただきまして
ありがとうございます。
今後も引き続き、まったり感満載でアップ
していきますので宜しくお願い致します。
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