寛永寺に向かってみました。
東照宮から来た道を少し戻り、
方向を東京国立博物館方面に。
ご覧の噴水が画像では１本にしか
見えてませんが実際は、４～５本
ど～んと。上野にこんな場所があった
なんてびっくり。びっくりしていたのも束の間。
東京国立博物館が現れました。
只今、「キトラ古墳壁画」特別公開中。
でも今日は無理。また今度。
博物館前の道路を左に道なりに歩いていくと、この交差点。
ちょおっと確認しにくいですが、
「上島珈琲」があります。
行列ができてますね。
しばらくして道なりに左に行くと、
ここが東叡山 寛永寺です。
もう少し派手な作りのお寺かと思って
いましたが、シンプルな建造物ですね。
でも入口の門には、やはり葵の御紋が。
早速に境内へ。
こちらが正面。上野東照宮同様、大きな灯篭が
左右にで～んと置かれています。
ちなみに正面の建物は「根本中堂」と
いう建物です。
その根本中堂に向かって右手には
こちら寛永寺の歴史やエピソードが
記されたこのような案内版がありました。
さらに右手には、どえらいもの。
しかもどえらく大きい。
どのくらいかというと・・・・・・
向かって右手の鬼瓦は、さほどではないものの、左手の鬼瓦は、中央に
三つ葉葵、葵の御紋が入ってますが
この御紋の高さと私の頭の位置がほぼ
いっしょ。
おそらく２ｍは、高さがあると思います。
ですので、大きさも想像できると思いますが
瓦の概念は、持てません。でかすぎっ！
さて、根本中堂に戻って、中に潜入を試みました。
その前にきちんとドラを鳴らして、お参り。中は、撮影禁止の札があり、お坊さんも
いらっしゃいました。でも、中の状態を
説明したい～！！！！
欲を捨て、精進しなければいけない場でお坊さんに懇願。
「せめて案内図だけでも１枚」
「他は撮りません！」と頭を
下げた結果、ご覧の案内図だけ
許可をもらえました。
図をもとに説明しますと、まず外側の赤い線の箇所。
ここには、黒地に金色の葵の御紋で設えた幕が一体を覆い、
右手の不動明王、左手の毘沙門天の像が置かれ、それらを
囲むように様々な神々の像が置かれていました。
そして、中央には御本尊、さらに三体の神々が祀られ、何とも
圧巻でした。 しばし拝見していて、身体の力が抜けそうでした。
一旦外に出て、根本中堂全体の画像を撮ろうとしたところ、またまた
すごい場所に御紋が！！！
わかりますかね、屋根の最上部に金色の三つ葉葵が！ しかもいくつも！！
シンプルなんだか派手なんだかわからなくなってきました。
こちらは、根本中堂を右に向かって
いくとある「光明閣」と右手は、入ることが
できませんでしたが、歴代将軍の
御霊廟につながる門です。
こちらがその門。
御霊廟は、特別参拝の
申し込みができるとのこと
ですが５名以上の団体で
時間が決められているとの
ことです。
でも申し込めばと五代綱吉公、八代吉宗公
十三代家定公の各御霊廟が参拝できるそうです。
申し込みは寛永寺のＨＰから受付日を
確認し、申込書ダウンロードのバナーを
クリック。必要事項を記入し、ＦＡＸで
申し込みとのことです。
寛永寺も参拝が済み、上野駅へとブラブラしながら
戻りますと・・・・・別のお寺が出現。
ここです。こちらは「開山堂 両大師堂」という
お寺でいいのかな？勿論、寛永寺の
冠がつく建造物です。
折角なんで、こちらでも参拝させて
いただきました。
こちらが、境内というか本堂。寛永寺、結構広いです。そんでもって、所々に
お寺やら中学校やら博物館やらが混在してるので
まさに散策。 オムライスランチを食べましたが
散策が終了し、駅に着いた頃には、おなかが空いて
きてました。
この開山堂を最後にし、上野駅に
戻りました。
時間にして、２時間ちょっとの歴史散策。
じつに歴史の濃厚な空気を味わうことが
できました。それと、上野のイメージが
一新しましたよ。 アメ横や飲み屋街のイメージが私には強かったんですが、
歴史アリ、文化アリ、娯楽アリの豊富な
楽しみ方があるなぁと実感しました。
御江戸 東京の北の玄関口 上野の
上野公園界隈でしたｖ（＾＾）
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