2015年8月12日水曜日

夏のひとり旅  家康公を訪ねて「其の二」

 さて、いよいよ東照宮内に入ります。


参拝料は、社殿のみと併設されている
博物館の入場料もセットになっている
2つから選択します。

当然、せっかくなのでセットをチョイス。






今回のひとり旅、やはり最大の目的はこちら。


家康公没後400年ということで、家康公を崇拝している
私としては、「外せない!」ということで静岡までやってきました。


以前からここ久能山には、「行きたい」と考えていましたが
なかなかきっかけや時間が無くて、計画倒れになり、
「日光」には、数回行ってるのに「久能山」には行けて
ないことが脳裏にひっかかっていましたが、この日スッキリ!


よかったですv(^^)








さあ、石段登りに挑戦!!


石段の先には、楼門(ろうもん)があります。

この石段を上がる手前、参拝料を納める社務所前には
石段登りのアシストをする木の杖を貸し出しています。


私は借りません!!  いざ、出発!!














楼門を潜り、その先には大きな鳥居が見えます。

さらにその先には、唐門(からもん)があって、その向うに
社殿があります。

いやあ、もう着ているシャツは汗でびしょびしょ。

逆に重い・・・・。 体力が奪われていく~。



やっぱ、休み休み進もうっと。










こちらは、楼門を潜った左手に建つ神厩(しんきゅう)です。


家康公の愛馬を飼育するために建てられた厩舎だそうです。


中に見える馬は、家康公の愛馬の彫刻です。















 さらに先に進みましょう!


まだまだ石段が続きます。










 お助けアイテム!!

ちょっとわかりづらいかもしれませんが

灯篭の上に管があって、そこからミスト状の
水が放射されていました。

最初、気付かずに「むむ、雨か?!」と
思ってしまいましたが、暑さ凌ぎの配慮
だったんですね。 感謝です。




唐門前の石段右手に建つこちらは「鼓楼(ころう)」と
いう建造物。

その昔、東照社(昔は東照宮ではなく東照社だったそうです)
創建時にここは「鐘楼(しょうろう)」といって、文字どおり
鐘をつく建物だったそうです。

ところが時代の背景から、「鐘」から「太鼓」に替えられ、現在の
「鼓楼」となったとのことです。

400年も時代が経過すれば、色々な時代の背景があったんで
しょうね。











 いよいよ社殿まで間近な場所まで来ました。

こちらは神楽殿という建造物。

 中は、畳敷きでさっぱりしていました。


手前にあるのは、おみくじ。 この神楽殿の脇から社殿への
階段を上っていきます。

その途中におよそ建物と合わない「モビルスーツ」が!!





 本来は、この正面階段から社殿に
行けたんだと思いますが、現在は右手の
神楽殿前から回り込んで、入るように
なっていました。


ではモビルスーツの登場。






!!!


え? 何で東照宮にガンダム?

しかも説明書きまでご用意。

簡単ですが、説明書きによると
家康公ープラモデルには、つながりが
あるとかどうとか・・・。

確かに模型といえばタミヤ。そのタミヤは
ここ静岡にあります。

ちょっとこの場では説明がベリーロングになるので
この辺で割愛します。ごめんなさい。



そのモビルスーツが鎮座してる向かいにご覧の石段。

この石段を上がりきってすぐ・・・・





 こちら、日枝神社。

薬師如来像が安置されているそうです。


ここから数歩先は、ドーン。
 社殿入口です。ここから目まぐるしい
ですからね、どんどんいきますよ。


さらに進みましょう!








これは社殿入口前からの画像です。

豪華さと繊細さが目から伝わってきます。






 社殿(本殿)脇の画像です。

やや右手に新しげな木材でつくられた
一画がありますが、ここは結婚式の際に
使われる階段状の一画です。

東照宮では結婚式の受付をしていて
ここで式をあげるカップルも結構いる
そうです。 

 本殿正面です。


日光東照宮もそうでしたが、不思議な
魅力に取りつかれます。

すばらしい~。






直近で伺った上野東照宮でも見ましたが
匠のワザですよね~、この「三つ葉葵」の
瓦。
当時、勿論オール手作り。

作った人に会ってみたい。


 ちょっと写りが悪いですが、この社殿の
コントラスト豊かな作り。
圧巻ですね~。 既に魂が抜き取られた
気分で、立ちつくして見てました。









大権現様に大変失礼を承知でカメラに
収めさせていただきました。




 しかも2回も。
 これもちょっとレンズが汚れていたようで
写りがよろしくないですが、この彫刻のような作りは、
いつ見ても感動します。


すいません、ひとり世界に入り込んでいますので、
受け流して下さい・・・。
(´ε`)






 こちらは、本殿から左手に進んでいくとある出入口です。


こちらからいよいよ家康公のお墓(廟)へと向かいましょう。




 社殿は広く、拝殿や石の間などあり、
その都度外壁や扉など、様々な作りなので
目を奪われます。





廟門です。 家康公のお墓の門です。


門を潜ると石段があります。
 この石段を登ると「廟所参道」と言われる参道になります。
 こちらが廟所参道。

石の灯篭がずらりと並んでいますね。
この灯篭は家康公に仕えた武将たちが
奉納された灯篭だそうです。



 参道を進んで、右へL字状の階段を
登っていきますと・・・・



 こちらが家康公のお墓、「神廟」です。



 右手には御神木だと思いますが
「金の成る木」という太い大木が祀られて
いました。

 こちらの手水舎の後ろにド~ンとあるのが
「金の成る木」です。


結構、太くて大きかったですよ。
 こちらは、神廟の説明書き。







こちらは少し左手から見た神廟。

石の土台の高さがわかると思いますが
人の背丈ほどあります。


いやあ、感動モノでした~。

これで終わり・・ではありません。

まだまだ続きます。

この続きは、「其の三」にて。







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