偉人の像から進んだ場所に庭園が。
こちらは「紅葉山庭園」という庭園。
入場料:150円が必要だが、それ以上に
クオリティの高い庭園でした。
そして「山」をテーマとした4つ庭がある
日本庭園。
早速、入ってみましょう。
入口から少し進むと、青々とした緑の中に
ご覧のデッキのような場所。
この左手には休憩処のような小屋が
ありました。
この画像は、その小屋から写したもの。
これは、少し引いて全体を写した画です。
水が澄んでいて、とても街中にいるとは
思えませんでした。
こんな感じ。
ぜんぜん濁ってないでしょ。
こちらは、順路に従って進んだ途中の
景色。
今回、私は行きませんでしたが静岡と
いえば、「三保松原」を表現した庭園。
これは、すばらしい。
つまり、お茶が楽しめる休憩処。
一見、小ぶりなお茶屋に見えますよね。
ところがここは、とても広く、お茶を通じて
「和」を身体中浸透できるような厳かな
茶室がある建物でした。
引き戸の玄関前にある水琴窟(すいきんくつ)。
こちらは、玄関。
木製の引き戸です。
室内は、エアコンがきいて涼しい。
エアコン以外にもご覧のような色彩の
「和」の作りが暑さを冷まします。
広すぎず、狭すぎず。
お客さんがいなかったというのもありますが
安心する空間です。
ました。
だいぶ暑さでバテていたので、じっくり
休みをとることにしました。
時間は正午。
にも関わらず、あまり空腹でもなかったの
ですが、紹介されたお餅のセットを頼み、
軽い昼食。
昼食というほどの重い食事ではないですね。
どちらかというと「おやつ」的。
こちらは、冷煎茶。
ちょっと大きいおちょこのようなガラスの茶碗に氷が二つ。
まるで冷酒を飲んでいるのかと勘違いしましたが、お茶の味は
さすが茶処 静岡。
清涼で味わい深いお茶がのどをツウーっととおりすぎていく感じ。
続いて、お餅。
笹の葉に包まれていたお餅は、微かに香る笹があんの餅と
口の中でコラボ。
あんもあまり甘すぎず、自然な甘さで食べた後にお茶を
ふくむと、ゆったりリラックスできる心地よさ。
まさにベストマッチな一品。
お茶を氷にかけながら、冷まして味わうと
いう、店員さんからの説明に、まるでお茶の
作法を教わっているような感じを受けた。
身体の熱も冷め、再び庭園を散策。
こちらは、休憩処から少し進んだ場所にある小道。
これこそ「和の庭園」とイメージが高ぶってきた矢先に・・・・
なんと滝が出現。 水の滴る音が何ともいい音色に
聞こえる一画。
さらに進むと小高い山に到着。
この画像は、その山から写したもの。
現在はシーズンではないからか、本来は
こちらの橋の左右には花菖蒲が咲き誇る
そうです。
「静岡の四季」が凝縮して感じられる庭園。
お見事でした。
さてさて、いよいよ次が最後見学場所。
「東御門 巽櫓」です。
遠巻きから写した東御門。
早速、行ってみましょう。暑いし・・・。
こちらは、入場料:200円。
券売所を過ぎるとご覧の石段。これを
上がって右手へ。
こちらは、靴を脱いで入ります。
中は資料館になっています。
写真撮影はOK!
金じゃないですよ、名古屋じゃないです。
同じ東海エリアですけど、静岡です。
こちらの資料館は、駿府城や静岡の町に
ついてのテーマがあり、それを説明する
品々がありました。
まずは「駿府城の歴史を知ろう」。
こちらは、駿府城に纏わる歴史や建造物の
説明、模型などなどわかりやすく展示されて
いました。
こちらは、東御門 巽櫓の模型と図面。
これは、逸品!
家康公がまだお若い頃に身につけていた甲冑のレプリカ。
うおお~、欲しい!!
まだこの頃は、大黒頭巾の兜や甲冑は身につけていなかった
ようです。
全体が金色の甲冑というと、前田利家や豊臣秀吉も身に
つけてなかったかなあ??
ちなみにレプリカは、販売されていますが、こちらの甲冑で
おそらく70万~90万くらいはすると思います。
それかすると、安く感じてしまうのも不思議でござる。
こちらは「金扇の馬印」。
家康公の代名詞的逸品ですね。
こちらは、入口から以上の展示があった
場所の画像です。
次のテーマは、「駿府城はどんな城だったの?」
ここ、小学生の夏の宿題にもってこいですな。
さらに進んで次のテーマは「駿府のまちはどんなところ?」
城から町にスケールアップしてきたー。
ちなみに展示はこんな感じ。
これは、当時の「大手門」を再現した模型。
ぜんぜん違います。当然!
こちらは、櫓内から外を写した画像。
門の大きさがわかると思います。
資料館を出て、外に出ました。
こちらが東御門です。
方角でいうと「東南」です。巽ですね。
門の大きさは、先程でも画像でありましたが、扉です。
バカでか!! まあ、でも戦となれば何人もの敵兵が
壊しに来ることを考えれば、このくらいないともちこたえられない
かもしれませんね。
そういえば、以前出かけた江戸城、皇居の門もでかかった。
あの門を潜ると外堀があって、場外です。
こちらが外堀。
元気に鯉が泳いでいるんですよ、これまた。
こちらは、出てきた門の場所にある
説明書き。
駿府城を後にしました。
この2日間、とても暑かったですが、
とても満喫できた2日間でした。
しかし、まだまだこの静岡も見にいきたい
場所があるので、また機会があったら
戻ってきたいですね。
駿府城から徒歩で駅へ。
帰りは、品川まで新幹線乗車。 本当は東京までと
考えるところですが、東京まで行ってしまうと、そのあとの
在来線(高崎線)のグリーン車の席が埋まってしまうので
品川で乗り換え。
それにいつも通勤で使用してる定期が品川からなのもあり、
普段の会社帰りと同じく品川をチョイス。
新幹線だと品川まで約1時間。品川から地元駅まで約1時間。
計2時間で帰りは、済ませました。
ちなみに行きは、約4時間。帰りの倍。
東海道新幹線は久しぶりの乗車。
700系になってから乗ってません。
かなり久しぶり。
乗車は15:37のひかり470号です。
本当、久しぶりだなあ~。
会社の研修で滋賀に行った時以来、
実に6~7年ぶり。
指定席だったんですけど、お盆時期と
あって、ほぼ満席でした。
走行中、部品飛んでこないでね~。
あっというまの1時間でした。
品川に到着。 見慣れた駅ですが、
実は新幹線ホームを使ったのは、今回が初。
この後、在来線に乗り換えて無事帰還。
旅でしたが、久しぶりの旅とあって、いささか
とまどったこともありました。
しかし、このブログには書いていませんが
所々で静岡の方々の親切をいただきました。
突然に受けることばかりで、画像に残す間も
なかったですが、非常に脳裏に焼き付いた
一幕でした。
それと・・・・ このブログですが、おかげさまで
まったりな内容ながら、今回で100投稿となりました。
こんなゆる~い内容のブログにお付き合いいただきました
閲覧者の皆さま、本当にありがとうございます。
今後もさらに内容は「まったり」のまま、どこまで続けられるか
わかりませんが、引き続きお付き合いいただければ幸いです。
どうぞ宜しくお願いします。
hiRo oKado
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